2015年11月から進められてきた小田急江ノ島線東林間駅西口のエレベーター設置工事がこのほど完了し、21日から使用が開始された。すでに設置済みだった東口と合わせ2基目となる。
市交通政策課によれば、エレベーターは小田急電鉄(株)が設置と整備を担当。合わせて駅構内に連絡通路も新設された。定員は11人で24時間使用可能。夜間でもエレベーターを使って駅東西の行き来ができる。
東林間駅は1999年に東口にエレベーターが設置されたが、2005年に近隣住民から「西口にもエレベーターを」との要望が市にあがり、市が小田急電鉄(株)と協議を続けてきた。その結果、14年に両者で設置に関する協定が結ばれ、市は東林間駅西口エレベーター整備事業の負担金として15年度に8618万8千円、16年度予算に1億67万6千円を計上。15年から工事が始まっていた。
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