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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 大腸がんのスクリーニング 新百合ヶ丘総合病院
特に近年増加傾向にある大腸がんは、2012年の統計データでは男女合わせた罹患数で1位となり、今後も増加すると考えられています。大腸がん検診は、便潜血反応検査をまず行うことが主流です。目では見えないわずかな血液の混入も敏感に検知して、無症状のうちに病気を発見することができる手助けになります。
しかし、せっかく便潜血反応を受けて要精密検査と判定を受けたとしても、3割以上の方が2次検査である大腸内視鏡検査を受けずにいるのが現状です。その理由としては、検査が怖い、恥ずかしいといった心理的要素も大きいと思われますが、当院でも負担の少ない大腸内視鏡検査を心掛けております。内視鏡検査を迷われている方は一度、消化器内科・内視鏡内科専門医の受診をおすすめします。