3月31日に南区での4年を終え定年退職となる服部区長。在任4年間の思いや今後のことなどを聞いた。
率直な今のお気持ちを
―4年間はあっという間でした。平成25年にこちらに来て地域の皆さんには大変お世話になりました。南区は7つの地区各々に特色があり、地域活動や市民活動が活発で、また、行政と各団体、あるいは団体相互の協力のバランスが良いと感じました。自分たちの街を良くしていこうという地域の方々の気持ちがとても刺激になり、自分も少し成長できたのかなと、そんな風に感じています。
印象に残るイベントなど
―政令市に移行し、地域活性化イベントなどが区役所の所管となり今まで以上に深く関われるようになりました。また区独自の写真コンテストやパフォーマンスステージなどのほか、南区アイデアコンペや自転車事故防止を啓発する「学生自転車会議」では、若者たちがとても頑張っています。こういったものはぜひ続けていってほしいですね。おださがロードフェスタなど新たなイベントが生まれている中で、新しい事業では若い世代が頑張らないといけませんので、この流れは非常に良いことと思います。
心残りはありますか
―庁舎の大規模改修ですね。30数年経っていますが、まだ手がついていません。南区役所1階の区民課の待ち時間が長くなってしまい、市民の皆様には大変ご不便をおかけしてしまっています。全体の改修計画はできませんでしたが、(議会で可決されれば)区民課のカウンターが増設され、待合スペースが広くなるなど若干緩和されるかと思います。
「ステラ」の熱烈サポーターとお聞きしましたが…
―もともとスポーツ観戦などまったくの門外漢だったのですが、南区に本拠があるチームですし、職員から誘ってもらって試合を観に行くようになりました。結局去年はおそらく(全試合の)半分は観に行きました。ギオンスタジアムで優勝の瞬間にも立ち会えて、本当に嬉しかったですね。1部でも旋風を巻き起こしてもらいたいです。これからは一市民として応援します。
4月からのご予定は
―横浜市内の大学で週に一度、講師として1科目持たせてもらうことになっています。相模原市の魅力を学生たちに伝えて、間接的にシティセールスをしていこうと思います。
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