神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

東林間サマーわぁ!ニバル 26回目「阿波踊り」の夏 8月5日、6日に開催

文化

公開:2017年7月27日

  • X
  • LINE
  • hatena
祭りを盛り上げる地元連の演舞の様子。写真は提供
祭りを盛り上げる地元連の演舞の様子。写真は提供

 今年も阿波踊りの季節がやってくる。約三千人の踊り手が舞う夏の一大イベント、「第26回東林間サマーわぁ!ニバル」が8月5日(土)、6日(日)に東林間駅前大通り(シャンテ大通り)周辺で開催される。主催は同実行委員会。

 地域振興・交流を目的に1992年に始まった祭りは、今年で26回を迎える。元々は自治会で盆踊りを行っていたが、「路上で何か地域のイベントを」と、阿波踊りに着目。既に実績のあった大和市から踊り手を招いて一から教わり、地元消防団中心でスタートした。

地元連は6連「にわか」も歓迎

 当初は「東林間連」のみだった地元連は現在「ほたる連」「伍楽(ごらく)連」「あうん連」「ひより連」「壱粋(いっすい)」の6つに。阿波踊りの本場徳島県や東京都の高円寺、県内からも大和市などから友好連が集い、2日間でのべ48連が演舞を披露する。また、今年は嬉咲(きさき)連(横浜市旭区)と点睛(てんせい)連(東京都渋谷区)が初参加となる。

 祭りの当日、飛び入り参加が可能な「にわか連」は、5日のみ開催。午後4時40分に東林間神社隣の児童館に集合し、5時20分に「ほたる連」と一緒に神社前からスタート。入退場自由、踊りやすい服装で参加を(荷物の預かり所はなし)。

模擬店は午後2時30分から

 演舞は両日とも午後5時20分から駅周辺の9会場でスタートし、午後8時30分に終了。タイムスケジュールは当日、市農協前・写真の店山・エネオス東林SSの3か所で配布されるほか、祭りの公式ホームページ(http://higashirinkan-awaodori.com)でも確認できる。地元店による模擬店は、両日とも午後2時30分から開店。午後5時から9時までは大通りが通行止めとなる。

「手作り」のお祭り地元中学生もサポート

 今年も地元自治会、青少年育成団体などからなる「まつりサポーター」が運営を支える。また、近隣の上鶴間中学校(上鶴間)の3年生も総合学習の一環として運営をサポート。運行・誘導・会場アナウンスや清掃に携わる(黄色いTシャツが目印)。

グッズも販売中

 祭り気分を盛り上げるグッズも地元商店にて販売中で、Tシャツが「靴のマギー」、公式キャラクターの「わぁ!ちゃん」バッジが「いろは堂薬局」で購入できる。ともに東林間駅西口徒歩1分(売り切れの場合あり)。

 地元での「手作り」で歴史を積み重ねてきた祭りについて、実行委員長の田中武さんは「地域一体となって作り上げているお祭りです。現在の規模を維持して、今後も続けていけたら」と話している。

さがみはら南区版のトップニュース最新6

市内全区で上昇率拡大

地価公示

市内全区で上昇率拡大

リニアと駅近で住宅需要増

4月18日

介護者居場所に自宅開放

相模台モンステラ

介護者居場所に自宅開放

県から表彰

4月18日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

命名権の制限数を廃止

相模原市

命名権の制限数を廃止

財源確保へ1社多数も

4月11日

不便地域で乗合実験

県タクシー協相模原地区会

不便地域で乗合実験

市と協定、5月から

4月4日

登録数1,000件突破

さがみはらSDGsパートナー

登録数1,000件突破

企業や団体同士の連携も

4月4日

あっとほーむデスク

  • 4月6日0:00更新

  • 1月19日0:00更新

  • 12月1日0:00更新

さがみはら南区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月18日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook