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「大野の新たなシンボルに」 新企画「コリドー市場」始動

文化

公開:2017年11月2日

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デザインしたポスターを手にする前澤さん
デザインしたポスターを手にする前澤さん

 相模大野駅から伊勢丹相模原店を結ぶ「コリドー通り」を中心に、相模大野北口商店会への回遊者を増やしたいと、同商店会実験室及び広報部が「コリドー市場」という企画を考案した。その1回目が11月18日(土)に「女子作家によるハンドメイド展」として開催される。広報部の副部長として、企画の中心を担う前澤邦夫さん(32)に話を聞いた。

 「多くの人が持つ『相模大野=伊勢丹』というイメージに加え、コリドー通りを新しいシンボルにしたかった」と話す前澤さん。

 コリドーとは回廊、廊下、通路を意味する英語。日本各地に同様の地名はあるが、相模大野は駅から伊勢丹相模原店、グリーンホール、図書館など主要施設に続く回廊として、その名がつけられた。市内でも有数の商業地だが、通行量は年々減少。特に土日の減少傾向が顕著になっていた。

 そこで北口商店会では、コリドー通りを様々な催しに活用してもらう「コリドー市場」という地域ブランディングの創設を企画。デザイナーとして活躍する前澤さんが中心となり、ロゴやポスター、チラシのデザインも手掛けた。

 目指したのは日本各地で行われている「青空市場」。ただし毎回同じことを行うのではなく、場所や環境を提供し、物産展や見本市、ワークショップ、日本酒市などを企画していくという。「自由に使えるイベント会場のような認識を持ってもらい、地元の人だけでなく『コリドー通りで何か催しをしたい』という外部からの声にも応えていきたい」と前澤さんは話している。今後は同商店会のホームページに特設サイトを設けて、情報の受発信を行っていく予定だ。

18日に初開催

 「女性作家によるハンドメイド展」は午前11時から午後4時まで。アクセサリーや布小物など、総勢33組のハンドメイド作家たちの作品が販売されるほか、ワークショップも楽しめる。小雨決行、荒天中止。情報はインスタグラム、フェイスブックなどで発信される。

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