圏央道相模原ICの開通に伴い、「食と農」をコンセプトに魅力的なまちづくりを進める金原地区(緑区根小屋)で3日、「ふらっとまるっと津久井特産祭」が開催された。
昨年から実施しているこのイベントは、津久井地区の魅力を広く発信しようと諸団体が協力。橋本駅と会場、周辺の農産物直売所を繋ぐシャトルバスが運行し、市内外から集まった約2千人の来場者でにぎわった。
今年はそば打ちや収穫体験に加え、地元の食材を使った「津久井スイーツ・お菓子コンテスト」なども好評で、主催の津久井都市農村交流協議会の前沢弘之会長は「多くの方にご来場いただいた。皆様の協力で、津久井の魅力を少しでも知ってもらうことができ良かった」と振り返った。