南区相模台在住の画家、でるもなかさん(52)=写真=による個展が11月10日(月)まで、JR橋本駅北口の『画廊うめのえ』(緑区橋本)で行われている。午前10時から午後6時まで(最終日は4時まで)。
独特の青
でるもなかさんは20代の頃から絵画を描きはじめ、「しみ抜き」の家業の傍ら、画家として活動を行ってきた。「でるもなかブルー」とも称される独特の青色が美しい、「夏」「海」をテーマとした作品を発表している。
今回個展の会場となる画廊のオーナー江口義臣さんは元々和菓子職人で、画廊もかつては和菓子店だった。その店の人気商品が「最中」だったそうで、江口さんは「まさか『もなか』と名乗る人が展示を行うとは」と話していたそうだ。
描くのはファンタジー
期間中はアクリルガッシュで描いた6点を展示。「ここ近年に制作した、『想像上の湘南から不思議の街ココアタウンへと至る光景』の作品を。またスケール感の有る『青い作品でイメージを統一したい』と考えてセレクトしました」とでるもなかさん。「ファンタジーを描いています。ファンタジーとは、過去と未来を結ぶエネルギーの源泉であり、作品はその発露です」とも話していた。
問い合わせは同画廊【電話】042・771・9549へ。なお、「でるもなか」という名前はイタリアのテノール歌手「マリオ・デル=モナコ」さんをアレンジしたもの。
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