春の恒例行事となる「津久井湖さくらまつり」が2日、3日、津久井湖城山公園花の苑地で開催された。
東日本大震災の影響で一時は中止となったものの、被災地への復興支援を目的とした催しとして開催された今年のまつり。犠牲者へ黙祷を捧げた後、オカリナ演奏等の支援コンサートの他、各種模擬店などで募金を呼びかけた。2日間で集まった義援金は102万322円にのぼり、主催した同実行委員会から大船渡銀河連邦応援金として市へ寄付された。
また、募金以外にも来場者に呼びかけ、寄せられた応援メッセージや千羽鶴の他、まつりの様子を収めたDVDも市へと手渡された。同まつり実行委員会の秋本昭一実行委員長(津久井観光協会会長)は「復興支援を目的に行った募金活動では、来場した皆様に協力して頂きました。大船渡のみなさんのために使って下さい」と言葉を寄せた。
それに対し、市では「お預かりした義援金はメッセージや鶴とともに速やかに大船渡市へ贈らさせていただきます」と話していた。
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