緑区のシンボルマーク・カラーがこのほど、最終選考を経て決まった。最優秀賞として採用が決まったのは、南区相模大野在住のデザイナー・池澤文隆さんによる作品。作品で使われている”若竹色”が区のイメージカラーとなり、今後、区役所庁舎や広報紙、区のホームページなどで使用していくことになった。
シンボルマーク・カラーに決まった池澤さんの作品は、緑区が未来へ向けて羽ばたくようなイメージのデザイン。緑と未来の「ミ」をモチーフに、自然との融和を図る街づくりを表している。カラーの「若竹色」には、これからの成長への願いが込められているという。
シンボルマーク・カラーは、昨年12月15日から1月31日まで公募を行い、102作品が集まった。その後、選考委員会の一次審査を経て、二次審査に進む6作品を選定。2月20日から4月8日まで、区内の公共施設やイベント会場で投票を行い、応募総数3159票の中から、最多の得票数を集めた池澤さんの作品が最優秀賞に決まった。
今月14日に行われた表彰式で選考委員会は「完成度の高い、すっきりしたマークで区のイメージにふさわしい。区で慈しんで、育てていってほしい」と作品を評価。加山俊夫市長から賞状を手渡された池澤さんは「長年使われるものなので嬉しい。緑区は一番可能性のある街。緑区に住みたい、行きたいと思ってもらえる街のシンボルになれば」と話していた。
中央区は緑区在住山口さんの作品に
中央区、南区のシンボルマーク・カラーも決定し、中央区は、緑区名倉在住の市職員・山口秀行さんの作品に。山口さんは「マークをみれば中央区と全国の人が思ってもらえるようになれば嬉しい」と話していた。
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