尾崎行雄（咢堂）を全国に発信する会では、「学習会、郷土の偉人『咢堂』を知ろう」を７月３日（日）、13時半から16時まで、総合学習センター（中央区、市民会館隣）で開催する。
衆議院議員として63年間活動、議会政治の父と称された「咢堂」。同会では、その精神を現代に伝えるために、尾崎行雄杯演説大会をはじめ、市内中学生向けの読書感想文コンクール、漫画「尾崎咢堂」の出版、記念館の資料整備等、全国に向けた運動を実施している。
学習会のテーマは「尾崎行雄と政党政治」。講師は同会事務局次長の澤田外行氏。咢堂が政党遍歴を重ね、党人生活に終止符を打った理由や、政党政治を希求したその生き方などを探求していく予定。申込不要で、定員先着72人。入場無料。参加者には資料が配布される。同会では、「地元の偉人・尾崎行雄を正しく認識してもらい、その精神遺産を、多くの市民に受け継いでもらいたい。多くの方の参加を期待しています」と話している。
問い合わせは、同会事務局大橋さん【携帯電話】０９０・４５４１・８６７７まで。
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