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増水したら高台へ 北署が災害時を想定し訓練

教育

公開:2011年7月14日

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(上)新磯小の生徒が参加(下)本番さながらの中、行われた水難救助訓練
(上)新磯小の生徒が参加(下)本番さながらの中、行われた水難救助訓練

 相模原北警察署(石川光美署長)は今月5日、相模川ビレッジ若あゆと上大島キャンプ場先の河川敷で災害対策警備訓練を行った。

 同訓練は、東日本大震災の影響を受けて、ダムの決壊などで相模川が増水したことを想定し、ビレッジ若あゆから一時避難所である高台の長徳寺まで、避難誘導させるもの。こうした施設での避難訓練を行うのは同署では初。また、これからの季節、増える水難事故に備え、水難救助装備資機材を使った技術の習熟を図ることを目的としている。

 避難訓練には、この日、体験学習で宿泊していた新磯小学校5年生、教職員ら約115人が参加。浸水危険地域である施設周辺から高台にある長徳寺まで、数グループに分かれ、警察官の誘導によって、坂道を15分近くかけて避難。同小の加藤昌宏教頭は「外での施設での訓練は初めて。こうした経験を積むことは子どもたちにとっても大事」と話していた。

 また、河川敷での救助訓練では、水難者がいることを想定し、本番さながらの緊張感の中で実施。同署は「災害はいつ起こるかわからない。緊急時にあわてないように、日頃から備えておきたい」と話していた。
 

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