7/31(日)に花火大会の代替祭を実施 相模湖から"元気"を被災地へ
東日本大震災の影響で、今年は中止となった相模湖の夏の風物詩「さがみ湖湖上祭・花火大会」。花火大会の中止は62回の長い歴史の中で初。実行委員会では、代替イベントとして、被災地へのチャリティーを目的とした「さがみ湖湖上祭サマーフェスティバル」(永井宏一会長)の開催を決定。日程は、7月31日の13時半〜20時。会場は相模湖公園。
旧相模湖町の3大イベントといえば、4月29日の「やまなみ祭」、8月1日の「花火大会」、10月の「ふれあい広場」。しかし、今年は震災と節電対策の影響から、やまなみ祭と花火大会は中止に。そんな中「地域経済の主である観光振興の観点から、花火に変わるイベントを何か実施したい」との声を受けサマーフェスティバルの開催を決めた。
スローガンは「頑張ろう!日本」。会場には、被災地支援の募金箱が設置される他、地場の特産品「やまなみ」グッズの販売や生花、野菜市等を企画。メーンステージでは、地域で活動する福前健康体操や音楽隊、1輪車、フラダンス、よさこい踊り等が出場する予定。また、「頑張ろう日本」と記した灯篭を湖上の辺に並べ、被災地への追悼も行われる。
主催者では来場者をやまなみ祭規模の1万人程度(花火大会は7万5千人)と見込んでいる。「楽しみな花火が中止になるのは残念ですが、相模湖から元気を、被災地へ届けたいと思いますので、ご来場下さい」と呼びかけている。
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