神奈川県警は先月、犯罪の起きにくい社会の実現へ向けた取り組みとして、県内の防犯関係団体から推薦された22人を「防犯コンシェルジュ」に登録。緑区からは、防犯機器メーカーの(株)キャロットシステムズ(西橋本)の代表取締役・西澤勇司氏(人物風土記で紹介)が委嘱を受けた。
この「防犯コンシェルジュ」は、各警察署に配置されている生活安全アドバイザーと県警本部生活安全サポーター班と連携して、防犯対策等の専門知識を活かして、防犯講習や防犯相談などの活動を行っていく。
西澤氏は、代表を務める(株)キャロットシステムズが相模原北警察署と今年7月に民間企業として初の地域安全協定を結んでいることから、今回の委嘱を受けた。西澤氏は「地域の皆様のお役に立てるように貢献していきたい」と話している。