神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
さがみはら緑区版 公開:2011年10月20日 エリアトップへ

セェリバレエシアター 海外TVに生出演 国際交流の一環 米国・サンディエゴ公演

公開:2011年10月20日

  • LINE
  • hatena
リハーサル風景は現地テレビで生中継された(上)ダンサー同士は仲良しに(下)
リハーサル風景は現地テレビで生中継された(上)ダンサー同士は仲良しに(下)

 市内初のプロバレエ団「セェリバレエシアター」(田名・大谷悠子主宰)のメンバーが今夏、アメリカのサンディエゴで、現地バレエ団「チュラビスタバレエ」と国際交流公演を行った。日本から約25人ものダンサーが訪れることは珍しいとあって、現地テレビ局のクルーが公演前日にリハーサル風景を取材。その様子は、生中継で放映された。

 チュラビスタバレエとの交流は約10年前にスタート。2年に1度のペースで、互いの公演にゲスト出演し、交流を深めている。今回は1年前から企画してきた。

 テレビ取材を受けたのは公演前日。リハーサル風景をバックに、リポーターが両バレエ団や公演について、約15分にわたり紹介した。テレビ放映の影響もあり、翌日の公演は昼・夜の部とも満席。観客からは「すごく良かった」と絶賛された。

 舞台のみならず、両バレエ団はパーティーを開いて交流を図った。言葉がつたなくてもすぐに打ち解け、「最後はハグし合って仲良しになっていた」という。

 同バレエ団では、バレエを通した国際交流に力を入れている。「幼い頃に、文化や言葉の違いを体験すれば強く記憶に残る。将来子どもたちが世界で活躍するきっかけになれば」と大谷さん。体験を通じて子どもの意識が変わったと保護者から話を聞くこともあり、世界に目を向ける大切さを痛感するという。「民間レベルだから、資金的にも頻繁にはできない。それでもできるだけ続けたい」。来年にはチュラビスタバレエを招待して、公演を行う予定だ。
 

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

村芝居 5年ぶり上演へ

三ケ木青年会

村芝居 5年ぶり上演へ

大正時代からの伝統行事

4月25日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

4月28日から8日間

4月25日

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook