相模原北警察署(石川光美署長)は今月1日、国道16号橋本駅南口入口交差点とアリオ橋本前交差点の2ヵ所で、自転車への運転指導、取り締まりを行った。
同署管内では、今年1月から10月末までに自転車による人身事故が192件発生。その数は、人身事故総数の約37%を占め、県内平均24・8%よりも大きく上回っている。そうした背景から、今回初めて、指導、取り締まりを実施した。
当日は、朝7時半から1時間、署員25人が2ヵ所に分かれて、速度測定装置を用いて自転車の走行速度などを測定。自転車には法定速度は設けられていないものの、独自に危険速度として設定した時速20Kmを超えて走行していた利用者には呼び止めて注意を促した。この日、速度超過で指導を受けたのは6人で、イヤホンや携帯電話の使用などで自転車交通違反警告カードが渡された利用者は72人にのぼった。同署では、「自転車の事故が相次いでいるので、運転にはご注意を」と呼びかけている。
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