公共施設の管理や市街地再開発への参画など、市のまちづくりを支援する「公益財団法人相模原市都市整備公社」(長沢博文理事長・富士見)は本日14日、設立50周年を迎える。
同公社は、1962年6月14日に相模原市開発公社として設立された。当初は公共用地の先行取得や学校建設などの事業を実施。その後、74年に財団法人相模原市都市整備公社に改称。この頃から現在の事業の中核である公共施設の管理運営を展開し始め、昨年4月にはより公益性の高い「公益財団法人」に認定された。節目を迎えるにあたり長沢理事長は「市民の福祉向上と市の発展を目的に都市環境整備に関する活動を行ってきました。これからも地域に根ざし、市民が安全・安心で心豊かに暮らせるよう、お役に立ちたい」と話している。
同公社では現在、スポーツの無料体験や市内観光のバス旅行など記念イベントを計画中。管理する施設では、スタッフが記念バッチを着用し、記念イヤーを盛り上げている。