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医療レポート 良質・高度な救急医療の提供を目指す 市民の付託に応えるべくチーム医療をより強固に
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
その同院は現在、24時間体制で救急医療に対応している。中心となるのが、今年2月に着任し、4月から正式に標榜している「救急科」の部長・江上純医師だ。「24時間365日の救急要請に対応するために、さらなる救急医療の質の向上が必要。そのためにも当院のモットーであるチーム医療をより強固なものにしていきたい」と抱負を語る。
救急搬送には3段階の体制が取られる中、同院は、緊急入院等を必要とする患者を診療する”二次応需体制”の二次医療機関に指定されている。相模原市内の二次救急の件数は、年間で約3万件。そのうち5千件を同院で受け入れており、その数は年々増加傾向にあるという。
同院の救急科では、心肺停止、外傷、熱中症といった救急疾患のほか、意識障害、発熱、胸・腹痛などの一般的な急性期診療をはじめ、直接来院する救急患者の初期診療も行う。時間内はもちろん、時間外、休日の急な病気・けがに対応できるよう、市や診療所、病院といった他の医療機関とも連携を図りながら救急医療に取り組む。「救急外来から、ER、そして広域救急医療センターをめざし、今後も良質で高度な救急医療を提供していきたい」と江上医師は話している。
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