トンネル火災を想定 津久井消防署が大規模訓練
相模原市津久井消防署(設楽弘文署長)は10月11日、宮ケ瀬湖の北岸林道でトンネル火災を想定した同署単独で初となる訓練を行った。
今回の訓練は、北岸林道が通行止めになる夜間の時間帯を利用して実施。4隊がそれぞれホースを延長し、長距離の送水隊形を確保するなど、実災害に備え、隊の連携を確認した。
「消火に使う水の確保が難しい」「湖まで降りるのが困難」などの課題もあがる一方で、今後は「火災が発生した際の煙の排除」「事故車両から流出した危険物が湖に流入した場合の対応」「複合火災を想定した訓練に発展させて行っていきたい」という。同署では「隊の連携の確認ができた。今後色々なことを想定した訓練を実施し、万一の時に備えたい」と話している。
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