みどりと花をはぐくみ慈しむ会(井上富雄代表)は6月8日、友好都市・大船渡市を訪問し、相模原市の花「アジサイ」240本を市道などに植栽した。
これは、青山地区の住民が中心となり家庭や公園、街路などから出る、不要となった剪定枝を利用して苗木に育成。挿し木から約2年間をかけて40cm程になったアジサイを贈り、被災者を花や緑で元気付けようと行った取り組み。
井上富雄代表は「大船渡の現状は、海岸沿いのがれきは大半が片付いており、いよいよ復興が始まるのだと思いました。我々が自ら育てた花を今回植栽しました。気持ちを通い合わせ、相模原市と大船渡市の絆がより深まれば」と話していた。
今後は、地域の幼稚園、小中学校などに協力を仰ぎ苗木を育ててもらい、その本数を増やして、隔年ごとに大船渡に植栽していく予定になっている。
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