緑区魅力づくり事業実行委員会(小林滿委員長)が主催する「新春 緑区村芝居フェスタ」が1月18日、もみじホール城山で開催された。
古くから区内の各地域で伝統芸能として受け継がれてきている村芝居。その緑区の魅力のひとつである村芝居をひとつの会場に集め、披露することで、より多くの人に見てもらうこと、区民交流を深めることを目的に、今回初めて開催された。
出演したのは区内でそれぞれ活動を行う4団体。「劇団青い山脈」(大沢地区)は『つるの恩返し』を、「劇団やすらぎ一座」(津久井地区)は大衆演劇で有名な『国定忠治』を、「千木良のお小昼」(相模湖地区)は地域の方言や伝統を伝えようと地元でつくった『おこじゅうのひととき』を、「藤野歌舞伎保存会」(藤野地区)は歌舞伎の演目『子ども白浪五人男』をそれぞれ上演。目を見張るほどのセットの前で、プロ顔負けの演技に大きな拍手が送られ、時にはユーモアあふれる内容で会場が爆笑に包まれるなど、満席となった客席を沸かせていた。
同委員会では「来場いただいた方に概ね喜んでいただけた。ぜひ次の機会には区内で芝居に取り組んでいる他の団体の皆様にも出演いただき、緑区内を繋ぐ一大イベントにしていければ」と話している。
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