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医療レポート 頸部から下肢までの血管疾患治療も可能に 緊急症例にも24時間365日対応
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
その同院の心臓血管外科は、成人の心臓や血管病変の外科的治療を行っている。その同科の部長に、この1月から吉武勇医師が着任した。吉武医師は前任の日大医学部附属板橋病院で、成人心臓外科を担当し、冠動脈バイパス手術をはじめ、弁膜症手術、急性大動脈解離を主とした大血管手術などの多くの手術に携わってきた。「私自身、現在まで弁膜症疾患に対する弁形成術をライフワークとして積極的に取り組んでおり、今後、この協同病院が患者さんの痛みや負担をできるだけ少なくする低侵襲手術を提供できる施設になるよう目指していきたい」と抱負を語る。
また同科では、吉武医師と同時に血管内治療の専門医・服部努医師が着任したことで、従来の治療に加え、頸部から下肢まで全身の血管疾患の治療を行うことができるようになったという。
「今後、心臓血管外科専門医認定修練施設・基幹病院としての認定を取得したうえで、日大医学部と連携しながら、新たな専門医育成に取り組みたい。また地域医療機関との連携も取りながら、成熟したハートチームを結成し、緊急症例に対しても24時間365日対応できる地域医療支援病院としての責務を果たしていきたい」と話している。
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