新装・市民会館がオープン 東京フィルら記念コンサートでお祝い
東京フィルの演奏に観客は酔いしれた
相模原市民会館が17日、グランドオープンした。17日と18日には式典や記念コンサートが開催され、リニューアルを祝った。
市主催で行われた式典では加山俊夫市長が祝辞を述べ、「多くの人にとってこの市民会館がより一層親しまれることを願います」と期待を込めた。当日の午後に開催された東京フィルハーモニー交響楽団の記念コンサートには、１０００人以上が来場。迫力ある演奏で観客を魅了した。
18日は中学、高校生や市文化協会所属団体らによる祝賀コンサートが行われ、家族連れなどが詰めかけた。
市民会館は市制10周年事業として１９６５年にオープン。当時は大ホールを中心に会議室、結婚式場、図書館を備えていた。こうした中、老朽化にともなう機器の更新の必要があったことから昨年から工事を実施。民間の管理運営会社「ギオン・アクティオ・ウイッツグループ」の運営のもと、４月から新たにスタートを切った。
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