神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

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橋本七夕まつり実行委員会で警備部会長を務める 中里 義則さん 南区東林間在住 37歳

公開:2014年8月7日

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まつりを見守る警備のプロ

 ○…規模、来場者数ともに市内でも指折りのまつりを、実行委員会の警備部会長として4年にわたって支えてきた。その間大きな事故は0。来場者の安全に目を配り、出し物の危険度のチェックから、交通関係の調整などを担う。特に注意が必要というのは天候の変化。突然雨が降ると駅に大挙して向かいやすい。そこをいかに安全に誘導するか。「ロータリーを横断させない、人が殺到しやすいところに気を配ることが大事。今年も事故がないように終わりたい」と抱負を語る。

 ○…七夕まつりとの関わりは8年程前から。警備会社の社員としてその任に当たっていた。「実行委員としてまつりに携わりたい」。その思いから4年前にボランティアで部会長に就任。年々街並みが変わり、まつりの規模・エリアが拡大していく中、それにあわせて警備体制の計画の練り直しを繰り返してきた。「橋本をひとつの店に見立て、お客様をお招きしている。事故がないようにしないと来てもらえないですから」

 ○…イベントは地域の理解・協力があって開催できるもの。橋本にはそれがあると、市内をはじめ様々な地域のイベントの警備にあたる中で感じた。実行委員が若く、楽しんでまつりを作り上げている姿も橋本の特長のひとつにあげる。今年はステージや新しい飾りを増やし、各所への飾り付けもメンバーで積極的に行ってきた。来場者に街全体を見てもらい、地元を知ってもらいたい。「橋本七夕まつりを湘南七夕まつりに並ぶまでにしたい」。それが自身の実行委員としての目標だ。「全国でも五本の指に入る七夕まつりにしたいんです」と微笑む。

 ○…都内出身の相模原育ち。現在は横浜で警備会社を営む。一世を風靡した”DJポリス”のように何ができるかを考えているとか。「安全を第一に自分もまつりを楽しみたいですね」。30万人以上が訪れるまつり会場の安全を守ってくれる頼もしい存在だ。

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