スポーツ振興決意新たに 市体協60周年で記念式典
市内のスポーツ事業に従事する公益財団法人相模原市体育協会(森田之雄会長)が60周年を迎え、25日、けやき会館で記念式典を開催した。
33種目の協会が加盟会員数5万1000人
同協会は1954年に高座郡体育協会から独立し、相模原市体育連絡協議会として活動開始。2012年には公益財団法人化。市内での各種スポーツの普及と振興、競技力の向上、環境整備に努めてきた。現在33種目の協会で組織され会員数は5万1000人に及ぶ。
式典では多くの来賓が出席する中、森田会長があいさつし、「皆様のご尽力でここまで来られた。今後も市民の方々がの健康向上と、スポーツを愛する方々により良いプログラムを提供できるよう、職員で努めていきたい」と決意を新たにした。
会の終わりには剣道と空手による力強い演武を実施。剣道では打太刀の小久保謙一さん(剣道錬士6段)と仕太刀の相良剛さん(同)、空手では、日本空手道翔成會に所属する3人の高校生がそれぞれ舞台にあがり、記念の日に華を添えた。