神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
さがみはら緑区版 公開:2014年12月25日 エリアトップへ

相模原綜合卸売市場 活況、師走の風物詩 年の瀬恒例、大売出しも

経済

公開:2014年12月25日

  • LINE
  • hatena
豊富な種類と値ごろ感にも人気が集まる
豊富な種類と値ごろ感にも人気が集まる

 地元小売商店・飲食店への卸売拠点の役割を担う他、一般消費者にも販売を行うなど、相模原の「台所」として新鮮な食材の提供に努める「相模原綜合卸売市場」(中央区東淵野辺4の15の1)。暮れの贈答品や正月準備に一段と賑わいを見せる中、今年も年の瀬の大売り出しが開催される。

 JR古淵駅から徒歩約10分、国道16号線沿いに立地する相模原綜合卸売市場。鮮魚や精肉、青果、海産物、漬物から卵や麺、包装に至るまで、約40の専門卸売商社が所狭しと軒を並べる。産地と消費者を結び付けて50年、市民の台所は歳末の大売出しに向けていっそう活況を帯び、毎週土曜日の一般開放日には家族連れなどで混雑する度合いが増してくるという。

 この時期、例年根強い人気を集めるのが、マグロやタラバガニ。牛肉やかまぼこ、だて巻き、のりなども堅調に売れていく。「贈答用に求めていかれる方も多く、ラインナップにも工夫を凝らしてご期待にそえるよう頑張っています」と同市場の樋口場長は話す。市場ならではの値段の安さに加え、少量でも求めやすい敷居の低さも一般客に親しまれる理由の一つだ。

 「最近は、販売だけでなく、新鮮食材を使った飲食サービスを始めた店もできました。行列ができる人気店になっており、ご来場の際、のぞいてみるのも楽しいのでは」と市場の新たな魅力もアピールする。

 12月28日(日)〜30日(火)午前中は、毎年恒例となった年の瀬の風物詩、歳末大売り出しを予定。正月用品などを全店卸売価格で一般来場者に提供する。「人気の品は例年早く売り切れます。専門店ならではの品揃えをぜひご堪能ください」と同市場。

 詳細は【電話】042・752・4183へ。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

政令市で「標準化」遅れ

自治体基幹業務システム

政令市で「標準化」遅れ

相模原市「間に合わずか」

4月4日

イノベ創出、連携に期待

JR東海

イノベ創出、連携に期待

橋本駅南口に拠点開所

4月4日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook