インフル、警報レベルに 昨季より1カ月早く
相模原市は1月7日、市内のインフルエンザ患者の報告数が、国が定める「警報レベル」を超えたことを発表した。警報レベルを超えたのは、第52週(12月22日〜28日)で、昨シーズンよりも1カ月早く、例年よりも早いという。市保健所では「手洗いの習慣化」「咳エチケットの徹底」などの予防を呼びかけている。
国が定めるインフルエンザの警報レベルは、1定点医療機関当たり30人。相模原市内では、39の医療機関からの報告数が第52週(12月22日〜28日)に33・08人で警報レベルを超え、第2週(1月5日〜11日)では27・77人とその数は少し下回ったものの、例年1月から2月にかけてピークを迎えることから、依然注意が必要だという(第1週は9・3人。年末年始で休診の医療機関が多く参考数値)。昨シーズン、警報レベルを超えたのは、第4週(2014年1月20日〜26日)だったため、今シーズンは1カ月早く、過去5年でも最も早い。
またインフルエンザ患者増加に伴い、市内の学級閉鎖も相次いでいる。2014年9月1日から2015年1月9日までに127学級(幼稚園〜高校・その他)が閉鎖となり、1088人が欠席。市保健所では「手洗いの習慣化と咳エチケットの徹底で予防を。感染が疑われる場合は、無理をせず早めの受診と、周囲に感染を広げないようにご注意を」と呼びかけている。
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