署員たちが日々の鍛錬の成果を披露（写真は北署）
津久井警察署（矢部聡署長）、相模原北警察署（山本義明署長）で１月21日、23日、それぞれ新年恒例の武道始式が行われた。
署員たちが日頃から心身の鍛錬として取り組んでいる剣道や柔道の成果を披露する場として、毎年、年の始めに行われているこの催し。それぞれの署には、来賓をはじめ、関係団体、地域の人たちが署員の勇姿をみようと数多く訪れた。
今年は、津久井署では、柔道、剣道の高点試合が、北署では柔道、剣道のトーナメント試合が行われた。署員たちの息遣いが感じられるほどの間近で、迫力ある掛け声、技の応酬、ぶつかり合いが繰り広げられると、会場を訪れた人たちからは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
また津久井署では、署員で結成され、日頃から地域で啓発活動を行っている「劇団ポリス」によるひったくりや振り込め詐欺防止啓発の寸劇が実戦逮捕術を交えながら行われ、北署では多摩美術大学相生道の学生による演舞、柔道、剣道の５人掛け、実戦逮捕術が披露された。北署の山本署長は「今年も署一丸となって地域の安心、安全なまちづくりに取り組んでいきたい」と抱負を語った。
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