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医療レポート 医師と患者、二人三脚で臨む循環器治療 急性疾患にも常時対応できる体制を強化
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
同院の循環器内科は、循環器疾患全般を扱っており、急性疾患にも常時対応できる体制を強化している。また、心臓血管外科とも密に連携し、手術の必要な症例にも対応。4月に同科部長に就任した干場泰成医師は「近隣の開業医からの紹介患者も積極的に受け入れています」と話している。
干場医師はすべての循環器疾患を専門分野として扱うが、同院では主に心不全、不整脈の治療を担当。「『心不全』とはよく耳にしますが、実は病名ではなく心臓が『バテた』状態を表しています」と説く。心不全の原因には、心臓以外も含め様々な疾患が考えられる。原因となる心疾患は、虚血性心疾患、不整脈、弁膜症など多岐にわたり、単一でない場合もあるため、しっかりとした精査・評価が必要となる。同科では虚血性心疾患、不整脈に対するカテーテル・ペースメーカー治療、心不全に対しては特別な両心室のペースメーカー治療を施しているという。
循環器疾患は治療が長期に及ぶことが多く、医師と患者やその家族との二人三脚での治療が求められる。「そのため、病気について分かり易くお話しすることを心掛けています。今後もそれを守りながら治療の質を向上させていきたい」と今後の姿勢を語った。
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