自然を生かした未舗装のコースで行われるオートバイ競技の一つ、モトクロス。その日本最高峰「全日本モトクロス選手権」シリーズの第4戦が6日、7日に宮城県で行われ、緑区出身の小方誠選手が総合3位に入賞した。4月に行われた初戦から4戦連続での表彰台。全10戦それぞれの獲得ポイント数の合計で争われるシリーズチャンピオン奪還に向け、現在、ランキング首位を快走している。
2日間で予選と2回の決勝レースを行い、総合順位を決める同大会。決勝の1回目は、序盤からトップ集団を7人で構成する大混戦となった。そんな中、小方選手は2位につけ、トップをひた走る昨シーズンのチャンピオン・成田亮選手の追撃を試みるも叶わず、2位に。2回目は、接近戦となるも、2位に0・3秒及ばず3位となり、この結果、総合3位に何とか食い込み、ポイントを着実に稼いだ。
小方選手は「序盤からトップ争いに絡みながら優勝できなかったので非常に悔しいです」とレースを振り返るも「次の大会は、まだ誰も走ったことがない特設コースですが、初めてのコースは得意なので、勝利を狙っていきます」と次戦に向けて意気込みを見せた。
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