(株)高橋石材店(三ヶ木、高橋幸一社長)が緑区へ「ミウル」の石像を寄贈した。緑区区制施行5周年を記念したもので、7月7日には寄贈式が行われ、高橋社長は「今やミウルは緑区の顔。社員一同丹精を込めて作ったので、末永く愛して欲しい」と話していた。
2011年の誕生以来、様々なイベントに積極的に出演して、緑区民に広く知れ渡っている区のイメージキャラクター「ミウル」。現在では、テーマソング「この地球(ほし)を潤す」や「みんなで踊ろう!ミウル体操」、ミウル塗り絵なども作られるなど、子どもから大人まで大人気で、緑区を発信するのに欠かせない”ゆるキャラ”となっている。
そうした中、高橋社長が津久井JCの一員として、ミウル誕生のデザインや名前を選考するメンバーとして関わり、会社でもミウルのミニチュア石像を販売するなど、ミウルとの関係が深いこともあって、昨年に北村美仁緑区長にミウルの石像を寄贈することを打診。北村区長も快諾し、緑区区制施行5周年で、高橋石材店が創業340年にあたる今年、石像を贈ることにした。
完成した石像は、緑区合同庁舎1階ロビーの階段脇に設置。3辺50cmの立方体の台座の上に、高さ50cmの可愛らしいミウルが彫られている。
7日には式典
7日には北村区長、山口美津夫市議会議員ら50人余りが出席して寄贈式を開催。会場のロビーでは、七夕の日という事もあり、「橋本こどもセンター子育て広場の親子」が飾りつけをした短冊が飾られ、市内で活動する音楽隊ルアンが演奏を行い、寄贈式を盛り上げていた。北村区長は「ミウルも最近は区民の中に大分浸透して、区民間の心を一つにする一助になってくれています。5周年という節目の年に素晴らしい石像をいただき感謝します。今後も安心で魅力あるまちづくりを進めたい」と挨拶。高橋社長は「ミウルは誕生から携わり、私にとって子どものような存在。社員一同の思いが込められているので、多くの人に永く愛して欲しい」と話していた。
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