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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「認知症を予防しましょう」 医療法人社団 三成会
わが国の認知症高齢者は約460万人いるとされており、その内の約7割は脳にアミロイドβペプチドという特殊なタンパク質が蓄積して、脳が萎縮するアルツハイマー型認知症です。認知症の予備軍と呼ばれる軽度認知障害(MCI)は約400万人いるとされています。
また、わが国のMCIの60歳以上の有病率は11〜17%です。最近の研究では、MCIの人の50〜70%は3〜4年後に認知症に進行するとされています。MCIや認知症を予防するには、定期的な運動、脳トレーニング、バランスのとれた食生活、適度な睡眠、糖尿病・高血圧・脂質異常症の治療、禁煙などが大切です。
「もの忘れ外来」を受診して、MCIの段階で認知機能低下を見つけ、認知症の発症を予防しましょう。
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