後半途中から出場し、勝利を決定づけるトライを決めた中川ゴフ アレキサンダ アキラ選手
日本最高峰ラグビートップリーグ昇格をかけた入替戦の第１ステージ・トップチャレンジ１の第２節が17日、全国２会場で開催された。地元クラブの三菱重工相模原ダイナボアーズは、秩父宮ラグビー場（東京都）で大阪府警察と対戦。54対19で勝利した。
トップチャレンジ１は、各地域リーグの王者ら４チームによる総当たり戦。順位に応じて、最終ステージでの組合せが決まる。10日に行われた第１節のサニックス戦を落としている三菱重工は今節、是が非でも負けられない一戦となった。
先制したのは三菱重工。３分、Ｎｏ．８（ナンバーエイト）のミロ デイビッド選手がトライを決めると、その後もＳＯ（スタンドオフ）阿久田健策選手らのトライでリードを広げる。三菱重工は後半に入っても攻撃の手を緩めず、途中出場の中川ゴフ アレキサンダ アキラ選手の２トライなどで突き放し、終わってみれば計８トライで完勝。星を１勝１敗の五分とした。
三菱重工は次節、花園ラグビー場（大阪府）で九州電力キューデンヴォルテクスと激突。１月24日（日）正午キックオフ。
