下九沢在住の安西千鶴子さん(71)が昨年上梓した自叙伝「みどりなる木々のかなたに」が現在、地元ラジオ局エフエムさがみ(83・9MHz)の番組で朗読されている。
著書は自らの古希を記念し、生い立ちや教師時代の出来事などを綴った自叙伝。昨年、著書が取り上げられている新聞記事が同局の目に留まり、朗読される運びとなった。
安西さんは東京学芸大学卒業後、教師として東京都八王子市の小学校に勤務。定年まで教師として勤め上げ、その後は自宅の茶室に人々を招き茶会などを開いている。「私が大好きな猫の話など身近な話題もあるので多くの人に聴いてほしい」と期待を込めた。
安西さんの作品は同局毎週土曜日放送の「本を聴く」という番組内で、朗読されている。放送は4月23日(土)まで続く予定。詳細は同局ホームページへ。