相模原北警察署(川瀬伸二署長)、津久井警察署(矢部聡署長)は振り込め詐欺の被害を未然に防いだとして、郵便局、信用組合の職員に対し、それぞれ感謝状を贈呈した。
2月17日に北署から感謝状を受け取った大沢郵便局の大野健一郎さん。同局に高齢の男性が100万円を下ろそうと訪れたのは1月29日。ATMの操作にまごついているところに大野さんが声を掛けた。引き出し理由を尋ねると、息子をかたった者から、「会社の小切手が入ったカバンをなくした」と電話があったと話したため、大野さんは北署に通報。署員が駆け付け、確認をしたところ、振り込め詐欺だと発覚した。
2月17日に津久井署から感謝状を受け取った相愛信用組合津久井湖支店長の平本雅幸さん。1月21日、高額の預金を引き出しに同支店を訪れた女性に対して、平本支店長は積極的な声掛けを実施。預金引き出しの理由など具体的な確認を行うなどして、息子をかたった振り込め詐欺被害を未然に防ぐことができた。
北署の川瀨署長は「金融機関が被害を未然に防ぐ最後の砦。これからも連携を密にし、被害を食い止めていきたい」と語った。
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