市内の畳店で構成される「神奈川県畳工業協同組合相模原支部(落合清支部長)」はこのほど、市内の保育園に畳18畳を寄贈した。
今回の取組は、少しでも多くの人に畳の良さを知って欲しいと、同組合が初めて行った。特に小さい子どもに畳の上で元気に遊んで欲しいと考え、寄贈先には保育園2カ所を選んだ。寄贈した畳のへりには、可愛らしい動物のイラストが入っており、子どもが親しめるようなデザインになっている。19日に畳が寄贈された「ふちのべ美邦保育園(中央区淵野辺)」では各年齢別の部屋に畳が設置され、子どもらは思い思いに遊んでいた。落合支部長は「園児だけでなく、職員の方にも喜んでもらえてよかったです」と笑顔で話した。