市や民間団体などが協力し、公共施設などに書かれた落書きを消去する活動が6月26日、橋本駅南口周辺の道路で行われた。
この取り組みは、落書きを放置することによる景観の悪化を懸念した市が発案し、専門技術を持つ相模原塗装協同組合や、障害者の生活支援を行う特定非営利活動法人「きこり」が協同して行う運びとなった。活動は落書きを消し去るだけでなく、落書き行為をしにくい環境を整備することを目的としている。
当日は、橋本駅周辺の自治会や商店会の会員も加わり、約50人が参加。道路沿いの電柱や自動販売機などに書かれた落書きに対して、専用の消去剤を使用して消し去るか、消去するのが難しい場合は、塗料を上塗りするなどして町の景観回復に努めた。