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医療レポート 本年度より入院治療を含めた皮膚科診療を開始 「周辺地域の中心となる体制づくりを」
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担っている。
同院では本年度より新体制での皮膚科診療を開始。医長には免疫・アレルギーを主に皮膚科疾患全般の診療を専門とし、日本アレルギー学会のシンポジウムなどで研究成果の講演も行う藤澤大輔医師が就任した。
皮膚は外からの紫外線を含む電磁波、ウィルスや細菌、化学物質などに対するバリアであるばかりでなく、内部の臓器の露出を防ぎ、体温の維持や水分の流出を防いでいる。そのため刺激を受けやすく、様々な炎症性皮膚疾患や腫瘍性皮膚疾患が発生するという。「近年の皮膚科学は免疫・アレルギー学の進歩により、非常にダイナミックな治療へと急速に変貌しています。当科では変化に対応しながらも、患者さんの生活の質を落とさないよう精神的サポートを重視しながら適切な治療を提案し、診療を深みのあるものにしたいと考えています」と藤澤医師。
教科書に千以上の病名が記載される皮膚科の病気の診療は医師の判断能力が即座に発揮される分野でもあるという。「特に皮膚は『内臓を映す鏡』とも言われるので他科と知識を共有し、慎重な診断・説明・治療を心掛けていく。新設ではありますが、将来的には周辺地域の皮膚科の中心となるよう体制づくりを行っていきます」と展望を語った。
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