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相模原西リトルシニアの会長として数多くの有望選手を育ててきた 山崎 和彦さん 日連在住 67歳

公開:2017年2月2日

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「野球を通じ精神の鍛練を」

 ○…中学生の硬式野球チーム・相模原西リトルシニアの会長として、地域の少年野球の発展に尽力する。チームには、相模原市内や上野原市、大月市、都留市など広域から子どもたちが集まり、現在は30人の部員が所属。「かけがえのない瞬間を大切に、そして、全力で駆け抜けよう」をスローガンにかかげ、毎週土日の練習の他、週1、2回の夜間練習を行う。「まずは挨拶など礼儀を第一に考えています。野球を通して精神的に強くなり、将来その子の役に立ってくれれば嬉しいですね」

 ○…チームの発足は1978年。創部当初の10年間は監督として子どもたちを指導、その後、30年間会長の要職を務める。「チームの勝利も大切ですが、高校に進学して活躍できるよう体力づくりや、基礎技術を中心に指導しています」。これまでの教え子の中には、プロやノンプロなどで活躍する選手も多く、ここ数年は卒業生が日大鶴ヶ丘、福島の聖光学院などに進学し、甲子園で活躍した。「合併に伴いチーム名を変えましたが、藤野シニアは強豪チームとして有名だったのですよ」と紹介する。

 ○…地元JC・RCの理事長・会長の他、合併前は藤野町議会議員として長年活動し、議長を務めるなど政治、経済をはじめ、幅広い分野で地元の発展に貢献してきた。「最近、藤野には芸術家だけでなく、新しい住人が結構増えています。そういう人たちが地域に馴染める環境を一緒に作っていければ」と話す。

 ○…山梨県生まれ。高校時代は地元の高校で主将、三塁手として活躍。甲子園出場の一歩手前まで進んだこともあった。結婚を機に藤野に移り住み、17年前に地域待望のスーパーをオープンさせた。1男2女に恵まれ、小学6年生から1歳までの5人の孫が近くに住む。「子どもの減少とともに、野球をする子どもも少なくなっています。野球の面白さを少しでも伝えていければ」と話してくれた。

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