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熊本に思い馳せ 旭小児童がフリマで寄付

教育

公開:2017年4月13日

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支援金の入った箱を郵便局員に手渡した
支援金の入った箱を郵便局員に手渡した

 市立旭小学校(橋本/二宮昭夫校長)の4年生児童が3月23日、熊本地震に対する支援金を寄付した。

 昨年4月。児童が「防災」をテーマに新年度の総合学習に取り組み始めた矢先に熊本地震が発生。児童らは学習を「熊本スマイルプロジェクト」と銘打ち一年間、新聞やテレビなどでの情報収集や起震車体験、熊本県へ派遣された市職員の談話を聴講するなどして知見を広めた。また、熊本の小学4年生に応援メッセージを書いた手紙を送ったり、地震の現状を調べて地域のイベントで発表したりもしてきた。

 3学期には被災地への募金を企画。街頭に立つより、地域の人のためにもなるようにとフリーマーケットで寄付金を集めることに。学校評議員を通じ3月4日に行われた橋本公民館まつりで売り場の提供を受け、3クラス約90人が時間ごとにわかれ持ち寄った衣服や生活用品、おもちゃなどを販売した。来場者の中には応援の意を込め品物代を上回る金額を支払う人もおり、結果4万2812円が集まった。

 終業式前日、児童ら約40人は近隣の橋本本町郵便局を訪れ、熊本県の被災者に宛てた支援金を局員に手渡した。学年主任の荒木昭人教諭(35)は、「現地に行った人の話を聴くなどして思いを馳せ、真剣に支援を考える姿に取組みの価値を感じた。地域の方たちに温かい声をかけていただき、橋本の良さを発見している様子も見られた」と話した。

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