三ヶ木地区の春の恒例行事「津久井中央地区春祭り敬老会」が4月29日、三ヶ木クラブ(三ヶ木932)で開催された。主催は津久井中央地域敬老事業実行委員会(佐藤満博委員長)。
この敬老会は大正時代から行われている伝統行事。今年も会の中で、地元有志で構成される三ヶ木青年会(井上寿志会長)による手づくりの村芝居が上演され、会場が盛り上がった。
地域の高齢者に時代劇を楽しんでもらおうと、同会が振り付け、幕、大道具、小道具、音響まで、全て手づくりで制作。脚本は毎年同会OBの山口美津夫さんが担当、今年も3月上旬から日夜練習に励んできた。
当日は地域の70歳以上の人約100人を招待。時代劇「母恋い道中」が上演された。地元の地名や店の名前を入れた劇に、会場は笑いや歓声、拍手に包まれた。井上会長は「お年寄りの方々が毎年楽しみにして下さり、我々もやりがいがあります。大正時代から続く伝統行事なので、絶やすことなく続けていきたい」と話した。また、会場では中央婦人会による手作り料理も振舞われ、来場者らは美味しそうに食べていた。
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
野菜苗・花苗を育ててみよう4月18日 |
野菜栽培を体験4月18日 |