相模原市内で12番目となるロータリークラブ(以下RC)、「相模原ニューシティRC」(大隈秀仁会長)がこの程誕生した。5月14日には、あじさい会館(中央区富士見)でチャーターナイト(加盟認証状伝達式)が開催された。
RCは、世界中の事業、専門職務のリーダーからなる国際規模の組織。166ヵ国、約120万人がポリオ撲滅、国際教育、平和の推進、識字率の向上など幅広い人道的な奉仕活動を行っている。
相模原ニューシティRCの創立は、2014年に誕生した相模原橋本RC以来市内で12番目となる。設立にあたって留意したのは、活動への参加のしやすさ。通常、毎週昼間に行われることの多いRCの例会を、月2回、夜の開催に変更するなどの工夫を凝らした。創立の準備は昨年1月からスタートさせ、そこから設立支援を行う”スポンサークラブ”を相模原RC(苗村泰徳会長)に決定し、同クラブの指導のもと、準備が進められてきた。
チャーターメンバーとなるのは40人。大隈会長は「リニア新幹線の新駅設置など、首都圏南西部の『新都心』として大きく発展する相模原市は、発展の反面様々な問題が発生する可能性もある。この問題を緩和できるような奉仕活動を行いたい」と抱負を語る。
14日にチャーターナイト
1月25日に国際RCの認証を受け、迎えた14日のチャーターナイトには、同RCが所属する国際RC第2780地区ガバナーの佐野英之氏(秦野RC)ら、多くの来賓が出席。大隈会長は「創立に際し、ご尽力を賜りました皆様への感謝の気持ちを忘れることなく、RCの基本をしっかり学びつつ、奉仕の理念を実践し、親睦の輪を広げていきたい」と挨拶した。その後、記念コンサートや祝賀会が行われ新たな出発を祝っていた。
なお、同クラブの役員は次の通り(敬称略)。
会長/大隈秀仁((株)アコック)、会長エレクト・クラブ管理運営委員長/山中仁((有)山中自動車商会)、副会長/山口章((有)ヤマグチ)、幹事/鈴木高広((有)湘興不動産)、副幹事/安西登((株)K・A・S・H)、会計/岡田耕次郎(岡田・沼法律事務所)、会場監督S.A.A/高城秀之((有)高城建材工業)、会員増強委員長/林大介((有)ハヤシ美掃)、奉仕プロジェクト委員長/小峰望(のぞみ事務所)、ロータリー財団委員長/石口美子(ふじみ合同法務事務所)、親睦活動委員長/小川賢一(トラットリア メルカート)、広報委員長/八木充史((有)オリジナルコミュニケーションシステム)
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