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幸運呼ぶ「白色のカエル」 ふれあい科学館で話題

社会

公開:2017年6月22日

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話題を呼んでいるニホンアマガエルのアルビノ個体=同館提供
話題を呼んでいるニホンアマガエルのアルビノ個体=同館提供

 相模川ふれあい科学館(中央区水郷田名)で現在展示されている「白色のカエル」が話題を呼んでいる。展示期間は8月下旬まで。

 この色の白いカエルは、昨年、来館者の親子が敷地内からほど近い水田で発見した白いオタマジャクシが成体に変態したもの。真っ白な体に赤色の目が特徴のニホンアマガエルは子どもたちにも「レア物」として人気を呼んでいるという。同館広報担当の押田聖彦さんは「視力が弱く、餌を目の前に持っていってあげないといけないので苦労した。成長も少し遅かったが、無事に育ってくれてよかった」と話している。

 同館によると、通常のアマガエルは皮膚にある3種類の色素細胞の影響で緑色や茶色をしているが、突然変異や劣性遺伝などにより、メラニン色素の無い「アルビノ個体」と呼ばれる個体が発現する場合があるという。寿命は通常のアマガエルと同じく2〜3年ほど。

 「ニホンアマガエルのアルビノ個体展示」は同館で午前9時30分から午後4時30分まで開催中。月曜日休館(月曜が祝日の場合は開館)。入館料は大人390円、小中学生130円、65歳以上190円、未就学児などは無料。問合せは同館【電話】042・762・2110へ。

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