橋本にある病児保育室『みどりっこ』の見学会が6月24日に行われた。
病児保育室は、子どもの体調が悪く保育園に預けらず、保護者が仕事などの都合でそばにいられない時に、代わりに保育や看護を行う医療機関併設型の保育室。みどりっこは相模原協同病院が2013年11月に開設、市からの委託で運営主体を担っている。市内にはほかに、北里大学病院(南区)にあり、中央区淵野辺には病気の回復期に預かる「病後児保育室」がある。
この日は保護者と児童計31人が訪問。普段は定休日である土曜の開催とあって、平日の見学では入れない部屋の中の様子をゆっくり確認したり、利用に必要な事前登録を行いながら専任スタッフから予約方法などの説明を受けたりしていた。
みどりっこの1日の定員は6人。昨年度の利用延べ人数は853人だった。年度ごとに更新される登録者数は6月26日現在で230人。スタッフによると、今年度は緑区内だけでなく南区・中央区にも登録者が広がりを見せているという。
平日に随時施設見学を実施している。問合せは【電話】042・700・7235へ。