市立作の口小学校(緑区下九沢/小畑弘文校長、児童数645人)で11月20日、金管五重奏による訪問授業が、4年生児童を対象に開かれた。
これは、生の演奏を通して臨場感と楽しさを体験することを目的に、(公財)相模原市民文化財団が神奈川フィルハーモニー管弦楽団などに所属する演奏者を招いて、市内の小学校で行っているもの。同校では初めての開催となった
当日、音楽室に集まった児童らは、金管五重奏が奏でるヘンデルの「水上の音楽」やバッハのカンタータなどを聴いたり、楽器を体験したりした。最後は五重奏の演奏をバックに、日頃親しんでいる合唱曲「今日から明日へ」を口ずさむなど贅沢な時間を楽しんだ。
児童からは、「みんなで歌えて感動した」「これからいろいろな楽器のことについて知りたいと思った」などの感想が聞かれた。