鏡開きで新春を祝った
町田商工会議所主催の新年賀詞交歓会が７日、ホテルザ・エルシィ町田で行われた。当日は石阪丈一町田市長や川畑一隆町田市議会議長、櫛渕万里衆議院議員、石毛鍈子衆議院議員、都・市議会議員、各種団体代表、関係者など４００人以上が参集した。
平本勝哉会頭はあいさつの中で「ここ数年、町田商工会議所が力を入れてきた産学官、農公商の連携の足掛かりが昨年出来たのではないか。今年は卯年、この関係がより堅固のものとなり、飛躍できればと考えています。
会議所が地域経済活性化のためにできることは、些細なことかもしれませんが、その小さな情報、アイデア、きっかけが企業にとって大きな転換の機会となって企業の発展につながることは、過去の経験、歴史などで知ることはできます。
日本の企業の99・7％を占める中小企業の活性化なくしては日本経済の発展はありえません。町田市においても優れた技術やサービスを持った企業がたくさんあります。事業者同士を結びつけて、新しい製品、ビジネスを創造できればと思います。
産業政策委員会を新しく設置しました。全国の様々な産業振興情報や地域経済活性化のための調査、研究をしていきます。全国のネットワークを活かし、地域産業の振興に努め、町田市民の期待に応えていきたい」と話した。
会場では各所で新年のあいさつが交わされ、笑顔の絶えない歓談が続いた。
また、町田市内で撮影し、今春公開予定の映画「まほろ駅前多田便利軒」の予告編が初めて公開され、会場は大きな拍手に包まれた。
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