講演する藤井博志准教授（22日撮影）
玉川学園さくらんぼホールで22日、玉川学園地区社会福祉協議会が主催する「”みんなで進める地域福祉づくり”講演会と『福祉でまちづくり』懇談会」が開催され、町内会、自治会の役員、福祉団体役員、関係者、民生児童委員、商店会、地域警察、消防団など多くの地域関係者が参加した。
第１部では、講師に神戸学院大学総合リハビリテーション学部准教授の藤井博志氏が「地域の福祉力を強めるための地区社協の役割を考える」と題した講演会を開催。「自分たちの生活課題を解決する取り組みとして、”地区社協”は全国的にも注目されている。玉川学園は地域全体で繋がろうと、とても良い形でスタートを切れているのでは」と地域が繋がる重要性を語った。また第２部では参加者が３グループに分かれ、「社協の役割は？」「日頃困っていることは何か」などを話し合った。
同地区社協は、「誰でもいつでも助けてと言えるまち」を目指し、昨年町田市では初めて発足。地域の人々が気軽に集まれる仮拠点が玉川学園７丁目に設置されたほか、地区社協ニュースも２号発信している。
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