毎日2万人以上の歩行者が利用する小田急線町田駅新宿よりの玉川学園前8号踏切(通称=第一踏切)を横断する高齢者や足の不自由な人たちのためのエレベーターがきのう23日、運行を開始し、新たな町田地下歩道が完成した。
この踏切は電車の通過が多く、また横断する距離も長いため、高齢者や足の不自由な人、子ども連れには渡り切れないなど市民から問合せがあり、今回東京都の施工によりエレベーターが設置され、町田地下歩道が完成した。管理は町田市がする。総事業費は約3億3百万円。
このエレベーターは高齢者、足の不自由な人、子ども連れなどが利用できるもの。踏切の南側の町田駅交番前と北側のPOPビル前に1基ずつ設置され、南側は定員11人、北側は定員14人。運行時間は始発の午前4時30分から終電の深夜1時30分まで。
町田市は「エレベーターが設置され、高齢者の方や足の不自由な方、お子さん連れの方などが、安全に安心して踏切を渡れるようになり、歩行者の安全性、利便性が大きく向上すると思います。運行時間は24時間でないので、ご注意下さい」と話している。
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