硬式少年野球チーム「町田ボーイズ(武藤和宏代表)」所属の山口達也投手(相模原市立中野中学校3年)が「第30回2011世界少年野球大会」の日本代表メンバーに初選出された。同大会は8月8日から福岡県で開催。
山口投手は4月29日に行なわれた「第14回関東ボーイズリーグ大会」の2回戦で、城南ドリームボーイズ相手にノーヒットノーランを達成。一躍注目を浴び、東京都からただ一人日本代表に選出。また、チーム創立6年目で初の日本代表選手となった。「あの試合(城南戦)で自信がついた」と山口投手は振り返る。
高橋政雄監督は「彼の良さは野球に対して真面目であること。毎日5キロ以上走りこみ、足腰の強さは抜群」と話す。また「小学生の頃(相模原・中央イーグルス)から目を見張るボールだった」と当時を語る。
決め球はスライダー。身長168センチと決して大きな体格ではないが中学生離れした変化球のキレが大きな武器。「世界を相手にどれだけ自分の球が通用するか楽しみ」と山口投手。
目標はチームを1つでも多く勝たせるピッチャーになること。「プロまで考えていない。先々よりもまず目の前の試合」という。
初戦は中国。先発候補の一人として背番号「10」をつけ、地元開催で世界一を獲得するため力を尽くす。
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