多摩地区の美術館で構成する「多摩ミュージアム・ネットワーク構想研究会」では現在、地域内13館共同で「たまわーる(TaMawArt)ラリー2011」を実施している。このラリーは”多摩”のミュージアムを”まわ”って”アート”を楽しもうと昨年に続くイベント。
多摩地区の美術館の魅力をもっと楽しんでもらおうと企画されたイベント。昨年初めて実施したが、参加者から継続を望む声が多く寄せられ、今年も実施することとなった。
ラリーは参加館などでリーフレットを入手し、各館をまわりシールを集める。抽選で300人に記念品を、また全館達成者に認定証が贈呈される。期間は11月30日(水)まで。
参加館は町田市内の市立国際版画美術館、市立博物館のほか青梅市立美術館・青梅市立小島善太郎美術館、玉堂美術館(青梅市)、小平市平櫛田中彫刻美術館、多摩美術大学美術館、東京富士美術館(八王子市)、八王子市夢美術館、中村研一記念小金井市立はけの森美術館、パルテノン多摩(多摩市)、府中市美術館、武蔵野市立吉祥寺美術館の13館。
期間中、町田市内の国際版画美術館では素朴な美―フランスの民衆版画(〜9/25(日))や日本縦断版画の旅(8/13(土)〜)などを開催。また市立博物館では開窯300年 ―マイセン西洋磁器の誕生(〜9/25)を展示している。ほかに各館で様ざまな企画展・催しが行なわれている。
問合せは国際版画美術館【電話】042(726)2771へ。ホームページはhttp://www.tamamanw.jp/
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