高校野球甲子園大会 日大三高 優勝旗掲げ凱旋
甲子園大会6試合すべてで二けた安打を記録し、圧倒的な強さで10年ぶりの深紅の優勝旗を持ち帰った選手たちを報告会に詰めかけた約1000人の在校生や地元ファンは、大きな歓声と拍手を送り出迎えた。
”甲子園大会優勝”という偉業を成し遂げた選手たちは21日、母校で優勝報告会を行ない、来場者と喜びを分かち合った。
あいさつに立った小倉全由監督は「優勝候補というプレッシャーにも負けず、選手たちはよくやってくれた。今後も優勝できるように頑張りたい。日本一幸せな監督です」と語った。また主将の畔上翔選手は「試合に出場しなかった選手も含めてチームワークが優勝につながりました。応援ありがとうございました」とあいさつした。
選手たちは監督から声を掛けられながら一人ひとり紹介され、会場からは「おめでとう」と大歓声が上がり、次なる目標や応援してくれた人たちに感謝の言葉を述べた。
石阪丈一町田市長も20日の決勝戦に駆けつけ、甲子園で応援した。優勝が決まった直後、「優勝おめでとうございます。この結果は皆さんの実力の高さを証明し、ひたむきな努力の賜物です。市民にとっても大きな喜びであり、誇りです。
素晴らしいプレーと粘り強い精神力は、私たち町田市民だけでなく、東日本大震災で大きな被害を受けた方や全国の皆さんに、元気をもたらしてくれたと思います。これからもスポーツを通じ、多くの人を感動させてください。選手をはじめ関係者の皆さんに心から感謝いたします」とコメントを発表した。
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